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顔面口腔外科

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全身麻酔下での手術風景

口腔には先天あるいは後天異常、外傷、口腔粘膜や顎骨の炎症、腫瘍、嚢胞など、さまざまな疾患が生じます。顔面口腔外科は、大診療科である口腔顎顔面外科として、顎口腔外科と協同してこれら全ての口腔疾患と、これに起因する組織や欠損機能障害に対して最新医療を行えるよう体制を整えるとともに、以下の得意分野を重点的に担当しています。


得意分野

口唇口蓋裂、顎変形症は重点疾患として専門診療班を設け、系統的に診療を行っています。口唇口蓋裂は出生直後から成人に至るまでの一貫治療を行い、顎口腔機能と望ましい顔面形態の獲得に努めています。顎変形症では矯正歯科と連携して、咬合、骨格の形成のみならず軟組織の形態変化に留意した治療を行っています。口腔悪性腫瘍は腫瘍の制御に加えて顎口腔の機能回復に力を入れており、顎骨再建および歯科インプラントを用いた咬合回復や補綴前外科処置に対応しています。

診療体制

日本口腔外科学会認定の口腔外科指導医4名、口腔外科専門医6名を中心に専門的な診療にあたっています。口腔外科疾患に関する急患に対しては休日、夜間を含めた24時間体制で受け付けを行っています。また、医療連携センターを通じて、幅広く紹介患者さんを受け入れています。

診療方針

顔面口腔外科では院外からの紹介を数多く受け入れています。そのため、紹介医との情報交換を怠らないように努め、さらに患者さんやそのご家族に対して解りやすい説明を基本とし、十分に納得していただいてから手術や治療を行っています。また、疾患によっては院内の他科(医科・歯科)と密な連携をとり、患者さんにとって最適な治療を行うよう心掛けています。

対象疾患

口唇口蓋裂、顎変形症(下顎前突および後退、顔面非対称など)、顎骨再建、歯科インプラントおよび補綴前外科処置(以上得意分野)、口腔悪性腫瘍(舌癌、歯肉癌など)、顎顔面外傷(顎顔面の骨折、歯の外傷や舌や口唇などの軟組織損傷)、唾液腺疾患、顎関節疾患、嚢胞、良性腫瘍、口腔粘膜疾患、智歯および埋伏歯抜歯、歯根端切除、インプラント矯正など

主な検査

X線検査(単純X線、パノラマ、デンタル、唾液腺造影など)、CT、MRI、超音波検査、PET、血液検査(血液像、生化学、ウイルス抗体価など)、唾液分泌量測定、金属や歯科麻酔薬などのアレルギーテスト、生検、VF(嚥下造影検査)

主な治療

口唇口蓋裂一貫治療、仮骨延長術を含む多様な顎矯正手術を行っています。口腔悪性腫瘍は病期によって手術単独、あるいは放射線や化学療法の併用を考慮しています。術後の口腔機能を重要視し、遊離あるいは有茎皮弁を用いた口腔軟組織、硬組織再建術はもちろん、義歯補綴科・咬合補綴科との連携のもとにインプラントや顎補綴と、看護師、言語聴覚士の協力のもとに摂食嚥下、言語指導を系統的に行っています。

学会施設認定

日本口腔外科学会、日本顎関節学会、口腔顔面神経機能学会、日本歯科心身医学会

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